「絵本は無限大」
子どもは絵本が大好きです。
近年は動画が普及したこともあり、動画を観る機会が増えてきました。
また、忙しくてスマホで動画を見せる間に家事や用事を終わらせる事も多いと思いますが、「絵本の読み聞かせ」は特別です。
大好きなパパやママの声で読み聞かせしてくれる時間は子どもにとってはかけがえのないものでしょう。
子どもたちは絵本を読んで楽しみながら色々な成長を促してもらっています。
大人にとっても絵本は人気で癒し効果がありストレスが緩和するなど絵本ってすごく不思議な力があるんです。
そこで、今日は絵本の不思議なチカラ(魅力)を紹介していきたいと思います。
目次
絵本の効果
①想像力が豊かになる
動画には、キャラクターが動いたり、喋ったりする事で沢山の情報が頭に入ってきます。
しかし、絵本はどうでしょう?
1ページの絵を観て色々な事を想像します。
【このキャラはどんな動きをしてるのだろう?】
【声はどんな声?】
絵本を読むだけでワクワクして想像力も豊かになります。
②感情が豊かになる
絵本にはストーリーがあります。
その中で、『嬉しい』『楽しい』『さみしそう』『かわいそう』『かなしい』『怒る』など読んでいるだけで、「絵の表情」「ストーリー展開」「感情」など読み取るチカラが自然と身についてきます。
感情が豊かになる事で、将来 心が優しく、相手の気持ちが読み取れる子どもにもt成長してくれるでしょう。
③言語能力が高まる(コミュニケーション能力向上)
読み聞かせや自分で絵本を読むことで、言語の能力が飛躍的に上がります。
☆絵本を通して言語を覚えるため話の理解度も上がり言葉の意味などわかるようになります。
☆自分の思いを言葉でスムーズに伝えられるようにもなってきます。
☆文字にも興味を示す子も多くひらがなを覚えるのも早いと言われています。
相手の気持ちもわかりやすくなり、言語能力が上がる事でコミュニケーション能力も向上し小学生や中学生になっても人間関係で悩む事が少なくなるでしょう。
④集中力が上がる
子どもは集中できる時間が短く すぐに飽きてしまう子も多くいます。
幼い頃から絵本の読み聞かせを繰り返し行う事で、年齢を重ねるごとに集中力も向上していきます。
逆に絵本に興味がない子どもは、年齢が上がってもすぐに飽きてしまい絵本の絵だけを見てページをめくる傾向があります。
今後の成長を比べると『絵本をたくさん読んだ子ども』と『絵本をあまり読んでない子ども』では何事に対しても集中力の差が対象的になる可能性が高いと言われています。
⑤情緒が安定する。(自己肯定感の向上)
親が子どもに絵本の読み聞かせをする時間は、子どもからするとパパやママと触れ合えるとても大切な時間です。
どんなに忙しい親でも、絵本の読み聞かせをする事で子どもは親の愛情を感じ情緒も安定し自己肯定感も上がる傾向にあります。
絵本を読み始める年齢
絵本は妊婦や乳児から読んで大丈夫です。
妊婦の時からお腹の子どもに絵本の読み聞かせをすると良いと言われています。
パパママの声を聞く事で安心するとのことです。
もちろん、乳児期から絵本の読み聞かせを始めても大丈夫です。
※なるべく幼い頃から、絵本の読み聞かせをすることをオススメいたします。
絵本の読み聞かせのタイミング
・活動の節目(ご飯を食べる前、就寝前、など)子どもが集中できる時間と親(読み手)に時間がある時に読み聞かせをする事をおすすめいたします。
・落ち着いた時間があるならいつでも大丈夫です。
親の都合で絵本が途中で終わらないようにだけ気をつけましょう。
※親(読み手)が忙しい時に、子どもが絵本を読んでとせがんだ時の対応は「今はムリ!」などではなく、「〇〇をして忙しいから〇〇が終わった後に読んであげるね。」など なぜ読めないのがわかりやすい理由で話してあげて下さい。
また、いつ読んであげるのか? まで伝えると効果的です。
絵本の読み聞かせのコツ
①事前に絵本を読む
内容を知らずに表紙の絵だけ見て読み聞かせすると、思っていた内容と違ったりすことも多くあります。
まずは、事前に内容を理解して読み聞かせすることが大切です。
②声に抑揚をつける
抑揚をつける事で、子どもが絵本に集中しやすくなります。
できれば、ゆっくりと読むことで内容が入ってきやすく集中して絵本の世界に入り込むことできます。
※読み聞かせで声に変化をつけると想像力が落ちると言われてますが、私の経験上、変化つけても良いと思ってます。
③環境を整える
おもちゃが出ていたり、テレビがついている(騒がしい)と絵本に集中出来ずにすぐに飽きてしまう子が多いので環境を整えて読み聞かせする事が大切です。
読み聞かせのタイミングも大切なので上記の『絵本の読み聞かせのタイミング』を参考にされて下さい。
④パパ、ママと触れ合える距離で読み聞かせする
子どもにとっては、忙しいパパやママと一緒に触れ合えて愛情が感じられる時間です。
絵本を楽しむのはもちろん!パパやママとの一緒に過ごす時間は子どもにとても大切です。子どもを「膝に上にのせて絵本の読み聞かせ」をしたり、「就寝前に横で絵本の読み聞かせ」など子どもとたくさんコミニュケーションをとりながら読み聞かせする事で子どもの情緒も安定しますのでかなりおすすめです。
※複数お子さんがいる場合は、膝の上じゃなくても大丈夫です。
⑤年齢に応じた絵本を選ぶ
絵本なら何にを読んでもいいわけではありません。
絵本の『内容』『文章の長さ』『絵』『読み終わる時間』など考慮しなといけません。
1歳児に内容が難しいのを読んでもすぐ飽きてしまいます。
逆に6歳児に赤ちゃん向きの絵本を読んでも物足りないでしょう。
年齢に応じた絵本を選択しましょう。
私のInstagramで絵本レビューに内容や対象年齢など書いた記事がありますので参考にして頂けたら幸いです。
⑥同じを絵本を繰り返し読んでも大丈夫!
絵本は一度読んで終わりではありません。
繰り返し読み聞かせする事で絵本の絵やストーリーなど新たな発見をして楽しむ事ができます。
絵本アプリSNSを活用しよう
絵本アプリ
年間2000万人が利用する総合絵本サイト「絵本ナビ」。
絵本の購入や検索で絵本を探したり対象年齢の絵本を探せる機能をついてとても便利です。アプリ版は、試し読みも出来ます。
プレミアム会員に登録(月額)すると、絵本や動画などが読み放題なども出来ます。タブレットを使えば、ご自宅に本が増えることもありません。
もちろん、無料会員をありますので、登録して試し読みや口コミなどを見て絵本の購入の参考などにも役立ちます。
『絵本ナビはこちら』
SNSを活用する
Instagram、Facebook、YouTube、ブログなど絵本をおすすめしているSNSが多く存在します。
実際に子どもに読み聞かせした感想など知ることで、絵本購入の参考になります。
私も元保育士での経験や育児アドバイザーの経験を活かして、InstagramやTikTokなどで『絵本レビュー』をしてますので参考にして下さい。
今後も、Instagram、TikTokにて絵本の紹介は続けていきますので、いいね!フォローもお願いします。
オススメ絵本グッズ
①はらぺこあおむし食器セット
子ども〜大人まで人気の『はらぺこあおむし』食器セット。
これなら、子どもたちも喜んで食事されるのではないでしょうか?
②パンどろぼうぬいぐるみ巾着
大人気『パンどろぼう』の可愛いぬいぐるみ巾着です。
③せなけいこサングッズ
保護者の方も子どもの頃によく見ていた絵本のグッズです。
④五味太郎先生のデザイン掛け時計
シンプルで可愛い掛け時計です。子ども部屋など最適ですね。
まだまだ、ご紹介したいグッズはたくさんありますので、今後紹介していく予定です。
まとめ
絵本は子どもたちの成長に大きな影響を与えるだけでなく、大人にとっても心を癒し、新たな視点を提供してくれます。
子どもと一緒に絵本を楽しむことで、想像力や言語能力の発達を促進し、感情の理解や共感の醸成にも役立ちます。
またストレス解消やリラックス、子どもとの絆を深める機会となり、新たな視点や知識を得る可能性を秘めています。
絵本は子どもたちの想像力を刺激し、言葉の理解や表現力を豊かにするだけでなく、感情の発達や他者への共感力の形成にも貢献します。大人にとってはストレスから解放されるリラックスの場でもあり、子どもとの絆を深める特別な時間でもあります。
絵本の魅力を存分に味わいながら、子どもたちと一緒に読むことで、成長をサポートし、親子の絆を深めてみて下さい。
絵本を通じた時間を大切にし、子どもたちにとっての素晴らしい思い出を作りましょう。