【もう一人で抱え込まないで】 共働き夫婦、ワーママ、シンママの「毎日、本当にお疲れ様！」に贈る、心がふっと軽くなるヒント集

 

 保育士パパ（ルー先生）からのエール 

皆さん、本当に毎日お疲れさまです。夜空を見上げる余裕もないほど、慌ただしい日々を過ごしているのではないでしょうか。
私自身、保育士として働きながら、二人のやんちゃな子どもを育てあげた父親のルー先生です。

共働き家庭の大変さ、ワーキングママやシングルマザーの皆さんの苦労は、誰よりも身にしみて感じています。

朝は眠たい子どもたちを起こしながら朝食の準備、自分の支度をする間もなく出勤。

仕事に全力を注ぎ、夕方にはまた育児が始まる。帰宅後はごはんの支度、お風呂、寝かしつけ…気づけば夜。1日が終わる頃には、まるで戦いを終えたように、心も体もぐったりしていませんか？

「もっと子どもの話を聞いてあげたかったな…」
「ちゃんと栄養のある夕飯を作りたかったけど、もう限界…」
「たまには、誰にも邪魔されずにカフェでゆっくり本を読みたい…」

そんな気持ちに押しつぶされそうになったこと、私にもあります。

保育の現場で、多くのお母さん・お父さんと関わる中で、そして自分自身が親として子どもと向き合う中で感じたのは、「誰もが、がんばりすぎている」ということ。

だからこそ伝えたいんです。
あなたは決して一人じゃない。
そして、完璧な親なんてどこにもいません。

少し視点を変えるだけで、毎日がぐっと楽になることもあります。

今日は、私が実践して効果を感じた「心がふっと軽くなるヒント」を、エールと共にお届けします。

【共感のジェットコースター】
思わずうなずく！ワーママ・パパ・シンママの“あるある”劇場

・朝7時、リビングはカオス
おもちゃが散乱し、裏返ったままの服、食べかけのパン…。
まるで小さな竜巻が通り過ぎた後のよう。子どもの「ママー！」の声に焦る中、自分の髪はボサボサ。それが標準装備。自分の身支度いつも慌てて行う毎日。

・保育園の連絡帳、「昨日の夕飯なんだっけ？」
記憶がすでに遠のいていて、結局「特に変わったことはありません」と一言だけで済ませてしまう。

・仕事中、ふと頭に流れる子どもの歌
真面目な会議中でも、子どもの歌が頭の中をループ。
無意識に「あの子、今なにしてるかな？」って思ってしまいます。

・スーパーでの二重苦
空腹のまま買い物に向かい、子どもの「これ買って！」攻撃を受けつつ、献立を考えながら重たい袋を持って帰る…。帰宅する頃には、すでに一仕事終えた気分。
まだ・・・夕ご飯の支度・・・洗濯・・・夕食の片付け・・・掃除・・・子どもの寝かせつけ・・・思うだけ地獄のような日々。

・寝かしつけ後の深夜ネットサーフィン
やっと寝てくれたと思ったら、スマホ片手にネットの海を漂流…。気づけば深夜。「明日も早いのに…」と自己嫌悪。

・週末の計画は戦略会議レベル
「どこに連れて行けば喜ぶ？」「洗濯は？」「自分の時間はどこで取れる？」と常に頭はフル回転。まるで小さな司令官。

ひとつでも共感できたなら、あなたは決して一人じゃありません。
みんな、それぞれの場所で、同じように毎日を頑張っている仲間です。

【保育士パパ直伝】
日々の負担を軽くする実践的ヒント集

育児のスキルアップ：「まあ、いっか」精神で前向きに

「ながら遊び」の進化系

一緒に歌ったり、手遊びしたり。
   テレビを見るだけでなく、ちょっとした関わりが子どもとのつながりを深めます。

テクノロジーは味方！

食洗機や乾燥機、お掃除ロボットに任せた時間を、子どもとの読書や遊びに充てて。
家族の時間を生む強力なサポーターです。

子どもの“できること”を増やす

お皿運びや服をたたむなど、小さな家事を任せてみましょう。
自己肯定感が育ち、親の負担も軽くなります。

完璧な食事は目指さない

たまには子どもの「好きなものだけメニュー」でもOK！
もちろんカップラーメンやレトルトカレーでもOK！雰囲気を楽しむことを大切に。

家事の最適化：自分の時間を取り戻す工夫

ざっくり献立で週間計画

週末に一週間のざっくり献立と買い物リストを作成すれば、毎日の「何作ろう？」から解放されます。

縦型収納で探す時間ゼロへ

一目で物の場所が分かる収納に。子どもが自分で片付けやすい環境づくりにも◎。

プロの手も借りてOK

年末の大掃除や、疲れたときだけでも家事代行サービスを頼って。
これは「自分への投資」です。

「ついで掃除」＋「ながら片付け」

料理の合間にシンクを磨いたり、テレビを見ながらおもちゃを片付けたり。ちょこちょこ掃除が積もる汚れを防ぎます。
私は料理は片付けまでと嫁に教えてもらったので、料理中に使った物はその都度洗って料理が出来たらキッチンは綺麗な状態を心がけてます。

パートナーシップ：育児はチーム戦

パートナーが育児、家事をするのが当たり前と思っていませんか？働いて帰ってきて、家事育児と想像を絶するほど大変です。
未就学児の育児の世話は、時給で換算すると1,673円だそうです。
しかも育児には休みがありません。24時間営業…まるでコンビニです。

もし、パートナーに育児を任せっきりならその時給は払えますか？？
それだけ大変な子育てに家事までとなるとパートナーに負担をかけてしまっています。
育児はどれだけパートナーの理解と行動がキーポイントです。まさにチーム戦です。

下記の内容を心がける事で負担や気持ちが軽減されますので、ぜひ試してみて下さい。

「ありがとう」は目に見える形で

パートナーには言葉だけでなく、メモや小さなプレゼントで感謝を伝えると、お互いの気持ちが和らぎます。

得意なことをシェアする分担制

得意なこと・苦じゃないことをベースに、無理のない分担を。ただ経験した事ないから出来ないと言う理由はやめましょう。職場と同じで経験が大切です。まずは出来る事を増やしていきましょう。

「15分の共有時間」で絆を育てる

パートナーとの一緒に共有する時間は大切です。コーヒータイム、映画鑑賞…ちょっとした「一緒の時間」が関係を豊かにします。時には、実家に子どもを預けて2人で出かけなど素敵だと思います。お互い何でも話しが出来る関係を築いていきましょう。

完璧を求めない「70点主義」

「やってくれただけでOK！」くらいの心の余裕が、円満な関係のカギ。あんまり相手に求め過ぎると夫婦関係も傷が入って子どもにも悪影響と及ぼすことも…

シンママやワンオペママのサバイバル術
〜一人で背負い込まないために〜

・地域の支援制度をフル活用
児童扶養手当や一時預かりなど、使えるサポートは積極的に調べて使いましょう。https://anata-no-sasae.jp/

・頼れる人を事前に確保しておく
緊急時に子どもを預けられる人がいるだけで、安心感が段違いです。

・オンラインで仲間とつながる
同じ境遇の人と悩みや情報を共有できるコミュニティ（SNS）は、心の支えになります。
ただし誹謗中傷にお気をつけください。

・「助けて」が言える勇気を
助けを求めることは弱さではありません。むしろ、強さの証です。

最後に〜あなたのがんばりは、太陽のようにあたたかい〜

共働きのご家庭、奮闘するワーママ、そして誰よりも多くの困難に立ち向かうシンママの皆さんへ。

どうか、自分の頑張りを過小評価しないでください。
あなたは毎日、太陽のようなあたたかさで、家族を照らし続けています。

このブログが、少しでもあなたの心の重荷を軽くし、明日を生きる力になれたら嬉しいです。
「いいな」と思ったら、周りの頑張るママやパパにもぜひ教えてあげてくださいね。

そして、もし心配なことや聞いてみたいことがあれば、コメント欄からいつでも気軽に声をかけてください。
一緒に、笑顔の子育てを目指していきましょう！