外はサクサク、中はジューシー。
今回は家庭でも失敗なく作れる、本格フライドチキンのレシピを紹介します。
下味をしっかりつけて、バッター液と衣を併用することで、
外は香ばしく中はふっくらとした仕上がりに。
特別な材料は不要なのに、まるで専門店のような美味しさになります。
おうちごはんはもちろん、パーティーやお弁当にもおすすめの一品です。
材料(4人前)
■ 鶏肉・下味
- 鶏もも肉 … 4〜5枚
- 味の素 … 20振り
- テーブルコショー … 小さじ1.5
- オールスパイス … 小さじ1
- ガーリックパウダー … 小さじ1.5
- サラダ油(揚げ油) … 鶏肉が浸る程度
■ バッター液(衣を密着させるつなぎ)
- 小麦粉 … 大さじ2
- 水 … 大さじ4
■ 衣
- 強力粉 … 200cc
- 塩 … 小さじ1
- 味の素 … 5振り
- コショー … 小さじ1/2
作り方
① 鶏もも肉にフォークで数カ所穴をあけ、
肉叩きで厚さを均等にする。
② 1枚を半分に切り、揚げやすいサイズに整える。
③ ボウルやパッドに鶏肉を入れ、味の素(20振り)、テーブルコショー(小さじ1.5)、
オールスパイス(小さじ1)、ガーリックパウダー(小さじ1.5)を加えてよく揉み込む。
※15分以上置いて味をなじませる。
④ バッドに強力粉(200cc)、塩(小さじ1)、味の素(5振り)、コショー(小さじ1/2)を入れ、よく混ぜておく。
⑤ 下味をつけた鶏肉に、小麦粉(大さじ2)・水(大さじ4)を加えてしっかり揉み込み、
全体にとろみをまとわせる。
⑥ 小麦粉(衣)に鶏肉をしっかり押し付けるようにしてまぶす。
⑦ フライパンに多めのサラダ油を入れ、
低温(150〜160℃)で皮目から揚げる。
両面をじっくり火を通す。
⑧ 一度取り出し、10分休ませて中まで火を通す。
その後、高温(180℃)で表面をカリッと仕上げる。
- フォークで穴をあけ、肉叩きで厚みを揃えることで火の通りが均一になる
- 下味はしっかり揉み込み、15分以上置くと味が中まで入りやすい
- バッター液を絡めてから衣をつけると、衣が剥がれにくくなる
- 1度揚げは低温でじっくり、2度揚げは高温でカリッと仕上げる
- 2度揚げ前に10分休ませることで、中まで火が入りジューシーさが保たれる
まとめ
鶏もも肉のフライドチキンは、
工程は多そうに見えても、ポイントを押さえれば失敗しにくい料理です。
下味・バッター液・2度揚げを意識するだけで、家庭でも外はサクサク、中はジューシーな仕上がりになります。
特別な材料は使わず、家にある調味料で作れるのも嬉しいポイント。
普段の晩ごはんはもちろん、家族が集まる日やイベントにもおすすめの一品です。

