トイレトレーニングの進め方完全ガイド|1歳〜6歳の目安とできない原因・対処法
目次
「トイトレって何から始めればいいの?」と悩んでいませんか?
・そろそろトイトレを始めた方がいいのか分からない
・周りの子がパンツになっていて焦る
・何度やってもおもらしが続く
・パンツに移行したいのにうまくいかない
特に初めての子育てだと、「これで合っているのかな?」と不安になりますよね。
さらに、
・なかなかパンツに移行できない
・尿の回数が多くてタイミングが分からない
・トイレに行きたがらない
といった悩みが重なると、どう進めていいか分からなくなってしまいます。
でも大丈夫です。
👉 トイレトレーニングは“やり方”よりも“考え方”で大きく変わります
このような方に読んでほしい記事です
- 1〜6歳の子どもを育てている方
- トイトレをこれから始める方
- やり方が分からず不安な方
- パンツへの移行で悩んでいる方
- おもらしや頻尿に悩んでいる方
👉 どの段階でも大丈夫です
トイレトレーニングで最初に知ってほしいこと

トイレトレーニングというと、「トイレでできるようにすること」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
本当に大切なのは、
👉 子どもが自分の体の変化に気づき、それを伝えられるようになることです。
ここが育っていないと、どんなに頑張ってもうまくいきません。
子どもの最初の状態
- 尿意が分からない
- なんとなく違和感があるだけ
- 気づいた時にはもう出ている
👉 「できない」のではなく「まだ分からない」
成長には順番があります
「どうしてできないの?」と感じてしまうこと、ありますよね。
でもトイレトレーニングは、いきなりできるようになるものではありません。
できないのにはちゃんと理由があり、そこには“成長の順番”があります。
子どもは一つひとつ段階を踏みながら、少しずつできるようになっていきます。
トイトレのステップ
- 尿意に気づかない
- 聞かれて気づく
- 自分で気づく
- 自分で伝える
👉 どの段階かを見極めることが大切
「教えてくれた!」は大きな一歩
トイレトレーニングの中で、最も大切にしてほしい瞬間があります。
それは、子どもが少しでも「おしっこ」や「うんち」を伝えてくれたときです。
こんなサインもOK
- 「おしっこ」と言う
- 股を押さえる
- そわそわする
👉 すべて「気づきのサイン」
関わり方
- 「教えてくれてありがとう!」
- 「分かったんだね、すごいね!」
👉 間に合わなくてもOK
大切なポイント
- 成功より「伝えたこと」を褒める
- 次につながる関わりをす
初心者ママに知ってほしい「声かけのコツ」
初めてのトイレトレーニングでは、
「これで合ってるのかな?」と不安になることも多いですよね。特に声かけは正解が分かりにくく、つい迷ってしまうポイントです。
でも実は、ちょっとした言葉の違いで子どもの反応は大きく変わります。おすすめの声かけ
- 「トイレ座ってみる?」
- 「一回行ってみようか😊」
- 「そろそろ行ってみよう〜」
👉 軽く・やさしくがポイント
避けたい声かけ
- 「出るの?」
- 「なんで言わないの?」
👉 プレッシャーになる
尿の回数が多い子への関わり方
「うちの子、何回もおしっこするんです…」
「さっき行ったばかりなのに、また?」
そんなふうに感じて、不安になったことはありませんか?
尿の回数が多いと、トイレトレーニングが進んでいないように感じてしまいますよね。
でも実は、トイレトレーニング中に見られる“よくある成長の過程”のひとつでもあります。
よくある理由
- 膀胱にためる力がまだ弱い
- こまめに排尿する時期
- 水分の取り方による影響
対応のポイント
- 無理に我慢させない
- こまめにトイレに誘う
- 失敗しても気にしない
👉 「回数が多い=ダメ」ではありません
パンツに移行できないときの考え方

「そろそろパンツにしたいのに、うまくいかない…」
「思いきってパンツにしたけど、おもらしばかりで戻してしまった」
そんなふうに、パンツへの移行で悩んでいませんか?
頑張っているのにうまくいかないと、焦りや不安が大きくなりますよね。
でも実は、パンツへの移行は多くの子どもがつまずくポイントで、うまくいかないのは決して特別なことではありません。
よくある原因
- まだタイミングが合っていない
- 失敗の経験が増えてしまっている
- トイレへの抵抗感がある
進め方
- 無理にパンツにしない
- 日中の成功体験を増やす
- 子どもの様子を優先する
👉 戻ることも成長の一部!
ルーティーンがトイトレを助ける
「タイミングが分からない…」
「誘っても行かないし、行ったあとに漏らす…」
そんな悩みを感じていませんか?
トイレトレーニングを進める中で、「いつトイレに連れていけばいいのか分からない」と迷うことはとても多いものです。
実は、うまくいかない原因のひとつに、トイレに行くタイミングがつかめていないことがあります。
基本のやり方
- 1時間に1回トイレに誘う
- 活動の区切りでトイレ
具体的なタイミング
- 朝起きたとき
- 食事の前後
- 外遊びの前後
- お昼寝の前後
👉 「流れの中で行く」ことが大切
失敗したときの関わり方
トイレトレーニングをしていると、どうしても避けられないのが「おもらし」です。
さっきトイレに行ったばかりなのに…。
何回言ってもまた同じことの繰り返し…。
「なんで?って思っちゃう」
「正直、イライラしてしまう…」
そんな気持ちになったこと、ありませんか?
毎日続くと、優しくしたい気持ちがあっても余裕がなくなってしまいますよね。
そして強く言ってしまったあとに、「言いすぎたな…」と落ち込んでしまうこともあると思います。
でも、ここで知っておいてほしいことがあります。
👉 トイレトレーニングは“失敗することで進んでいくもの”です
そしてもうひとつ大切なのは、
👉 成功したときよりも、失敗したときの関わり方の方が、その後に大きく影響するということです。
ここで責められたり、プレッシャーを感じると、
子どもは「トイレ=イヤなもの」と感じてしまうことがあります。
逆に、安心して受け止めてもらえると、
👉「またやってみよう」という気持ちが育っていきます。
失敗はダメなことではなく、
👉 できるようになるために必要なステップです。
NG対応
- 「なんで?」
- 「さっき行ったでしょ」
👉 責められることで、自信をなくしたり、言い出しにくくなることがあります
OK対応
- 「そっか、出たね😊」
- 「着替えようね」
👉 気持ちを受け止めて、落ち着いて対応する
大切なポイント
- 失敗を特別なことにしない
- 淡々と対応する
- 安心できる空気をつくる
👉 「大丈夫だよ」が、次の成功につながります
夜のおもらし・頻尿への対応
「日中はできるのに、夜だけおもらししてしまう…」
「何歳まで続くの?このままで大丈夫?」
そんなふうに、夜のトイレトレーニングに悩んでる方も多いはず・・・
昼間は順調に進んでいる分、夜だけうまくいかないと不安になりますよね。
「そろそろオムツ外さないといけないのかな」と焦る気持ちが出てくることもあると思います。
でも、ここでまず知っておいてほしいことがあります。
👉 夜のおもらしは、日中のトイレトレーニングとはまったく別のものです
実は夜の排尿は、本人の意識や頑張りでコントロールできるものではありません。
体の成長、特に膀胱の発達やホルモンの働きによって、自然とできるようになっていくものです。
そのため、「できない=遅れている」というわけでは決してありません。
知っておいてほしいこと
- 夜は自分の意思でコントロールできない
- 深く眠っていると尿意に気づけない
- 成長によって自然と変わっていく
👉 頑張らせてできるものではありません
夜のトイトレで大切な考え方
夜のおもらしに対して無理に対応しようとすると、
子どもにとっても保護者にとっても負担が大きくなってしまいます。
だからこそ大切なのは、考え方を少し変えることです。
基本の考え方
- 夜はオムツでOK
- 無理にパンツにしなくていい
- 睡眠の質を優先する
👉 しっかり眠ることの方が、成長にとって大切です
無理にしなくていいこと
- 夜中に起こしてトイレに連れていく
- 失敗しないように過度に制限する
- おもらしを責める
👉 かえって負担やストレスになることもあります
目安として知っておくと安心
個人差はありますが、夜のトイレトレーニングには目安があります。
目安
- 小学校に上がる頃までに自然とできるようになる子が多い
- それまでは個人差が大きい
👉 焦る必要はありません
夜のおもらしは、子どもが頑張ればできるものではありません。
だからこそ、「どうにかしなきゃ」と抱え込まなくて大丈夫です。
👉 その子の体の成長を待つことも、大切な関わりのひとつです
焦らず、比べず、安心できる環境を整えてあげること。
それが結果的に、一番の近道になります😊
うんちだけできない子への関わり

「おしっこはできるのに、うんちだけパンツでしてしまう…」
「トイレに座っても、うんちは出ない」
そんな悩みを感じていませんか?
実はこれ、とても多い相談のひとつです。
トイレトレーニングが進んできたタイミングで、ここでつまずく子は本当に多いです。
順調に見えていたのに急に進まなくなったように感じて、不安になったり、「どう関わればいいの?」と迷ってしまいますよね。
でも安心してください。
👉 うんちだけできないのは、よくある成長の途中の姿です
なぜ「うんちだけできない」のか
「どうしてうんちだけできないの?」
そう感じてしまうことはありませんか?
おしっこはできるのに、うんちになると急にできなくなると、戸惑ってしまいますよね。
「もうここまでできているのに…」と焦る気持ちが出てくることもあると思います。
でも実は、うんちはおしっことは違う難しさがあり、子どもにとってはもう一段階ステップが必要になります。
よくある理由
- 排便の感覚がつかみにくい
- タイミングのコントロールが難しい
- トイレですることに不安がある
- 今までオムツでしていた安心感がある
👉 「できない」のではなく「まだ慣れていない」状態です
見逃さないでほしいサイン
うんちは出る前に、分かりやすいサインが出ることが多いです。
このサインに気づけると、トイレにつなげる大きなチャンスになります。
よく見られる様子
- 急に静かになる
- 部屋の隅に行く
- 顔が赤くなる
- 動きが止まる
👉 「今から出るよ」というサインです
チャンスを活かす関わり方
このタイミングでの関わり方がとても大切です。
無理に連れていくのではなく、安心できる声かけで誘うことがポイントです。
声かけの例
- 「トイレ行ってみようか😊」
- 「うんち出そうかな?」
👉 優しく、プレッシャーにならない言い方
成功したときの関わりがカギ
もしトイレでできたときは、その瞬間をしっかり受け止めてあげましょう。
こんな声かけがおすすめ
- 「気持ちよかったね!」
- 「スッキリしたね!」
- 「できたね、すごいね!」
👉 感情を言葉にしてあげる
大切にしてほしいこと
うんちは、おしっこよりも時間がかかることが多いです。
だからこそ焦らず、その子のペースに合わせることが大切です。
意識したいポイント
- 無理にトイレでさせようとしない
- サインを見逃さない
- 成功体験を大切にする
👉 少しずつ慣れていくことがゴールです
👉 うんちがトイレでできるようになるのも、ちゃんとタイミングが来ます
焦らなくて大丈夫です😊
受診の目安
トイレトレーニングは個人差がとても大きいものです。
そのため、「いつまでにできなければいけない」という明確な基準はありません。
とはいえ、なかなか進まないと「このままで大丈夫かな?」と不安になることもありますよね。
そんなときに、ひとつの目安として知っておくことで、安心につながるポイントがあります。
相談のタイミング
- 4歳後半になっても日中のおもらしが多い
👉 気になる場合は、無理に抱え込まず医師に相談してOKです
👉 「相談する=問題がある」ではありません
👉 安心するためのひとつの選択肢です
トイレトレーニングのゴール
「いつまでにできるようにしないといけないの?」
と不安に感じることもありますよね。
周りの子と比べてしまったり、「早く外さなきゃ」と焦る気持ちが出てくるのも自然なことです。
でも、トイレトレーニングにおいて大切なのは“早さ”ではありません。
👉 その子のペースで進んでいるかどうかです。
目安
- 5〜6歳までに外れればOK
実際の様子
- 小学校に上がる頃には多くの子ができるようになる
- 中にはゆっくりな子もいる
👉 焦る必要はありません
大切にしてほしいこと
- 比べない
- 焦らない
- 子どものペースを信じる👉 「大丈夫だよ」と見守ることが、一番のサポートです
安心して、その子のタイミングを待ってあげてくださいね
「うちの子は大丈夫?」年齢別トイレトレーニングの目安
トイレトレーニングを進めていると、
「このままでいいのかな?」
「周りの子と比べて遅いのでは?」
そんな不安を感じることはありませんか?
特に同じ年齢の子と比べてしまうと、「うちの子は大丈夫?」と心配になりますよね。
でも、トイレトレーニングは本当に個人差が大きいものです。
同じ年齢でも進み方は全く違います。
だからこそ大切なのは、
👉 年齢ごとの“目安”を知って、今の状態を安心して受け止めることです。
ここでは、保育現場での経験をもとに、年齢ごとの大まかな目安をお伝えします。
1〜2歳:準備期(無理に進めない)
この時期は、まだトイレトレーニングの「準備段階」です。
無理に進めるよりも、まずはトイレに慣れることが大切です。
- 尿意がまだはっきり分からない
- おしっこの間隔が短い
- トイレに興味を持ち始める
👉 トイレに座る経験ができればOK
2〜3歳:スタートしやすい時期
少しずつ体の発達が進み、トイレトレーニングを始めやすくなる時期です。
タイミングが合えば、一気に進むこともあります。
- おしっこの間隔があいてくる
- 簡単な言葉の理解ができる
- トイレに興味を持つ
👉 ルーティーンを取り入れやすい時期
3〜4歳:安定してくる時期
トイレトレーニングが少しずつ安定してくる時期です。
成功体験が増えて、自信につながっていきます。
- トイレでできる回数が増える
- 尿意に気づけるようになる
- 失敗が減ってくる
👉 「できた!」の経験を積み重ねる時期
4〜5歳:個人差が出る時期
この時期になると、できる子とゆっくりな子の差が出てきます。
周りと比べて不安になることも増えやすい時期です。
- 日中はほぼ失敗がなくなる子もいる
- まだおもらしが続く子もいる
- うんちだけできないケースも多い
👉 焦らず、その子のペースを大切にする
5〜6歳:仕上げの時期
トイレトレーニングの最終段階です。
この時期には、多くの子が日中は安定してできるようになります。
- 日中のおもらしがほとんどなくなる
- 自分でトイレに行けるようになる
- 夜はまだ個人差あり
👉 「できる」が定着していく時期
保育士として関わった実例

トイレトレーニングは、本やネットに書いてある通りにはなかなか進みません。
保育の現場では、本当に一人ひとりペースもきっかけも違います。
ここでは、実際に関わってきた子どもたちの中で、印象に残っているエピソードをお伝えします。
【A君の実例】
トイレでおしっこができるようになり、順調にトイレトレーニングが進んでいました。
保育士から見ても「このままいけばすぐ外れそうだな」と感じるくらいでした。
ところがある日から、急におもらしが続くようになったのです。
さっきトイレに行ったばかりなのに漏らしてしまったり、何度誘ってもタイミングが合わなかったり。
最初は「どうしてだろう?」と思いましたが、よく様子を見ていくと、環境の変化がありました。
クラスが変わり、新しい生活に少し戸惑っている様子だったのです。
そこで無理にトイレを進めるのではなく、「大丈夫だよ」と安心できる関わりを続けました。
一時的にオムツに戻すことも選択しました。
すると少しずつ落ち着いてきて、また自分からトイレに行けるようになっていきました。
👉子どもにとっては「できる・できない」だけでなく、安心できるかどうかも大きく影響していると感じた出来事でした。
【B君の実例】
おしっこはトイレでできるのに、うんちだけはどうしてもパンツでしてしまう子でした。
毎回、同じように部屋の隅に行って静かになり、顔が少し赤くなる。
「あ、今からだな」と分かるサインがはっきり出ていました。
そこで、そのタイミングで「トイレ行ってみようか」と優しく声をかけるようにしました。
最初は嫌がることもありましたが、ある日トイレでうんちができたことがありました。
そのときに「気持ちよかったね」と声をかけると、その子はとても嬉しそうな表情を見せました。
それをきっかけに、少しずつトイレでできる回数が増えていきました。
👉子どもが「できた」と感じる経験と、そのときの関わり方が次につながるのだと実感しました。
【Cちゃんの実例】
なかなかトイレトレーニングが進まず、毎日のようにおもらしをしていた子もいました。
保育士としても「まだタイミングではないのかな」と感じることもあり、無理に進めず、トイレに座る習慣だけを続けていました。
そんなある日、たまたまトイレでおしっこが出たことがありました。
そのとき周りの大人にしっかり褒められ、その子はとても嬉しそうにしていました。
それからです。
急に自分から「トイレ」と言うようになり、おもらしも一気に減っていきました。
👉「できた嬉しさ」を自分で感じた瞬間に、子どもは大きく変わるということを感じた出来事でした。
こうした経験を通して感じるのは、
👉トイレトレーニングは「できるようにさせるもの」ではなく、「できるタイミングを一緒に待つもの」だということです。
子どもにはそれぞれのタイミングがあります。
そしてそのタイミングが来たとき、一気に進む瞬間があります。
だからこそ、今うまくいっていなくても大丈夫です。
👉その子のペースで、必ずできるようになっていきます😊
最後に

トイレトレーニングは、思い通りに進まないことの連続です。
うまくいく日もあれば、全然できない日もある。
できたと思ったら、また戻ることもあります。
そのたびに不安になったり、イライラしてしまったり、
「これでいいのかな」と悩むこともありますよね。
でも、それはどのお母さんも通っている道です。
そして子どももまた、
失敗しながら、少しずつ自分の体のことを知り、
できるようになっていきます。
トイレトレーニングは、
「早くできるようにすること」がゴールではありません。
👉 その子のペースで、自分でできるようになることが何より大切です。
大切にしてほしいこと
- 比べない
- 焦らない
- できていることに目を向ける
- 子どもの気持ちに寄り添う
👉 「大丈夫だよ」と見守ることが、一番のサポートです
今はうまくいかなくても、
その子のタイミングが来たとき、ちゃんと前に進みます。
そしてその瞬間は、思っているよりも突然やってきます。
お母さんも、どうか一人で頑張りすぎないでくださいね。
悩みながら向き合っているその時間も、子どもにとっては大切な成長の時間です。
トイレトレーニングが、少しでも穏やかで安心できる時間になりますように😊

