入学してそろそろ2週間が経ちますが、お子さんは新しい生活にも慣れてきましたか?
小学校に入学すると、子どもの人生において大きな節目が訪れます。子どもは、新しい環境に慣れ、多くのことを学び、成長していく過程を経験することになります。
一方で、入学前とは異なる環境やルール、人間関係に戸惑いやストレスを感じることもあるかもしれません。
そこで今回は、子どもの健やかな成長を促すためにサポートできることを、7個お知らせします。子どもが小学校で心身ともに健康に過ごし、学びを楽しみ、友達を作り、自己肯定感を高めるために、ぜひ参考にしてみてください。
目次
学校と関わる
保育園、幼稚園ではお迎えの際の先生との会話や連絡帳などを通じて子どもの様子や成長などを知る事ができました。
小学生になると、
『子どもからの会話』『クラスだより』『時間割プリント』でしか情報が入ってきません。
その為、子どもやクラスの状況を知るには親が積極的に子どもと関わる事が大切です。
特に、参観、懇談会、大きな行事には参加して下さい。
懇談会などでは、現在のクラスの様子や個人的に先生に話ができる事も多いのできるだけ参加しお子さんの学校での様子を聞いてみましょう。
また、敬遠されがちな委員やPTAですが、活動する事で学校やクラスの状況などの情報が多く共有できるので経験してもいいかもしれません。
ちなみに私もPTAの副会長を経験しましたが、周りの方がサポートして下さったので思ったより大変ではありませんでしたよ。
PTAは、月に1度程度活動するので忙しい方は、学級委員などがお勧めです。
家庭学習をサポートする
いよいよ宿題や家庭学習などが始まってきます。
入学してすぐは、子どもたちも意欲的に取り組みますが、わからない所が増えてきたり、新しいお友達との遊びが優先になってくる子も多いです。
親が「宿題した?」など確認しても「終わった」と嘘をつく子も出てきます。
宿題する時間や家庭学習の時間を設け、親が確認、サポートをしていく事が大切です。
授業は、わからなくてもどんどんカリキュラムが進んでいきますので、お子様が勉強に躓かないように一緒に取り組みましょう。
余談ですが、我が家も「宿題終わった?」と確認すると「うん!」と言っていましたが、ノートを確認すると・・・字が違う(~_~;)
子供に確認すると、「遊びたかったから友だちにしてもらった」との事でした。
それから、毎回確認は口頭だけではなく、親が確認したり、一緒に家庭学習の時間を設けました。
それ以降は嘘もなくなりましたよ(笑)
勉強が苦手な方は、家庭教師、塾などもお勧めします。
また最近では、タブレットなどを使いゲーム感覚で勉強できる教材などもありますので活用されてみて下さい。
忙しい親も多く塾まで送迎することができない、勉強を教えるのは苦手とのお声も多く聞いてきました。
そんな方にはタブレットをうまく利用し家庭学習をする教材もお勧めです。
勉強が苦手なお子さんもゲーム感覚で集中して取り組むことができます。
この機会に、検討してみてはいかがでしょうか。
下記にお勧めの学習教材をご紹介します。
スマイルゼミのメリットをお知らせします。
①タブレットで教科書基準で5教科を学べる。
②オンライン授業でどんどん理解が深まる。
③学力テストで苦手を発見して対策できる。
④苦手はさかのぼり学習!得意は先取り学習もできる。
⑤自動丸つけでテンポ良く進められる。
⑥親の携帯で子どもの学習内容が見れるので得意、不得意もひと目でわかるようになり、子どもに「勉強した??」など確認する必要がない。
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健康的な生活週間を身につける
低学年の頃は、体力や免疫力がまだ十分でないため、健康的な生活習慣を身につけることが重要です。
特に、バランスの良い食事や十分な睡眠を確保し、運動や外遊びを積極的に促して下さい。
睡眠は、最低10時間以上必要です。睡眠が足らないと授業に集中できません。その為『早寝、早起き、朝ごはん』を意識して生活する事が大切です。
食事に関してもバランスの良い食事を心がけましょう。少食の子どもは以前の記事『少食について』を参考にされて下さい。
また、運動や外遊びをする事で、子供の体力や免疫力を高めることができますので、休日など戸外でたくさん身体を動かし遊ぶ事も重要です。
健康的な生活週間は親が環境さえ整えれば基本的に問題ありませんので、心がけて規則正しい生活をおくりましょう。
小学校での人間関係、いじめ予防について
小学校に入学すると、新しい友達やクラスメイトと出会い、良好な人間関係を築くことが大切になります。そのためには、親が子供に対してコミュニケーション能力や協調性を育むことが大切です。
まずは、子供が自信を持って話すことができるように、家族でのコミュニケーションを大切にすることが重要です。また、相手を尊重し、協力して行動することもコミュニケーション能力を高めるポイントです。
そして、いじめの予防にも注意が必要です。
いじめる側、いじめられる側どちらもお子さんが対象になる事は避けたいですよね。
まず子供には、常にいじめはダメな事だと教えて下さい。『いじめはダメよ!』ではなく具体的に『相手が嫌がる事をしたらいけないよ。』とお伝え下さい。
また、いじめがあった場合の親がすべき行動は下記を参考にして下さい。
『親がすべき行動①』
子どもからいじめられた等の話を聞いた時は、子どもの気持ちを受け止めてしっかり相談にのりましょう。
『いつ?』
『どこで』
『誰に(人数も含む)』
『何をされたのか?』
『経緯聞く』
『いつも特定の子どもからされてるのか?』
などを落ちついて聞いて、子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。
上記の内容で、もしお子さんに原因があったとしても「あなたも悪い!」ではなく「辛かったね。」と一度子どもの気持ちを認めてあげた後に、「なんで〇〇君はそんな事したんだろうね?」など原因に自分で気づくような声かけをして下さい。『認めてあげる』『自分で気付く』事が大切で、いつでも親に相談できる環境を整えておきましょう。
『親がすべき②」行動いじめられてると感じた時
心配な方は、まず学校の担任に相談してください。
『今の現状』
『トラブルの内容』
『学校での様子』
『対象の子との人間関係』
など、お子さんが辛い状況下にいるとお伝え下さい。先生から何かしらのアクションがあるはずです。
☆ポイント
感情的になりいきなり相手の保護者や学校に怒鳴ったりしないで下さい。
感情的になると逆に、話がこじれて解決しない場合が多いので落ち着いて話をするよう心かけて下さい。
また、手紙や電話などは誤解を招く可能性もありますので、できるだけ対面で相談しましょう。
『親がすべき行動③』
担任の先生に相談してもアクションがない場合
担任の先生に言っても、すぐに解決しない場合が多くあります。
まずは、1〜2週間は、様子を見て下さい。
先生からアクションがない場合は、こちらから再度現状を伝えるとともに、今後どのように連携していきたいかなど具体的な話をして解決していきましょう。
※できる限り、子ども同士で解決する事をオススメいたします。保護者が介入する事で解決までの時間がかかるケースが多いです。
お子さんの状況をみて相談するようにしましょう。
どうしても、改善できない場合は、無理して学校に行かせるのではなく、可能であれば家庭学習や転校なども視野にいれた方が良い場合もあります。
下記に政府管轄の相談室を添付しておりますので、そちらで専門職員に相談されてみて下さい。
『子どもの人権110番』
受付時間:8:30〜17:15(月〜金)
電話番号:0120-007-110
「政府広報オンライン」
24時間こどもSOSダイアル
・0120-0-78310
自己肯定感を高める
小学校に入学した子どもは、新しい環境に慣れるために多くのことを学ぶ必要があります。しかし、失敗や挫折を経験することも多くあります。
子どもが自分自身を肯定することができるよう、積極的なサポートを行うことが大切です。自己肯定感を高めることで、自信を持って何にでも取り組むことができます。
サポートとしては、子どものやる気を引き出すような声掛けや成功体験を積極的に作ることが大切です。
子どもが失敗しても否定するのではなく、挑戦したことを褒めることで、自己肯定感を高めることができます。
『子どもへの伝え方が良くわからない』『ついイライラして叱ってしまう』
『言いすぎて自己肯定感を下げてしまってないかな?』
と悩んでる方には、コミニュケーションを学びなおしてみませんか?
子どもの自己肯定感を上げるための勉強として性格統計学を学んでみるのも良いかとおもいます。
詳細は下記の↓↓(クリック)
安全に配慮する
小学校に入学すると、親は子どもの安全面にも気を配る必要があります。交通事故などのリスクに備え、子どもが安全に通学できるように、交通ルールやマナーを教えることが大切です。
入学してしばらくは、親が付き添いながら通学したり、時間割、下校時間を把握し下校が遅い場合は、迎えに行ったりGPSキーホルダーなど利用してお子様の居場所を把握することが大切です。
仕事で忙しい方は、留守家庭保育(学童保育)を活用して子どもの安全を優先しましょう。
学校から無料で貰ったGPSは通常学校を出る時や通学のポイントを通過すると親に通知がくるものが多いようです。
お子様の安全のためのも、有料でしっかりしたGPSキーホルダーを活用して
お子様がどこにいるかなど把握する事で、 防犯及び事故防止につながりますので有料プランをのご利用をお勧めいたします。
責任感を育む
小学校に進級すると様々な活動に参加することになります。
自分自身の事や周りの人たちに責任を持って行動できるよう、責任感を育むことが大切です。
子どもには、責任感を持って行動することの大切さを教え、活動に参加する中で責任を持つように促すことが必要です。
また、子どもが自分の言葉や行動が周りに与える影響について理解するように促し、良い模範を示すことが重要です。
まとめ
今回は、お子さんが小学校に進学して親がサポートできることを記事にしました。
子どもたちは、小学生になったことで何でも意欲的に取り組みますが、親のサポートが大切な時期でもあります。
親が子どもとたくさん関わりサポートする事で子どもたちは、学校生活にも慣れ楽しく過ごせるようになるでしょう。
まずは、生活習慣を整えて上記の内容を参考にしてみて下さい。