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【絵本レビュー】3びきのやぎのがらがらどん

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絵本レビュー:『3ぴきのやぎのがらがらどん』

作:ノルウェーの昔話  作:マーシャ・ブラウン  訳:瀬田 貞ニ  出版社:福音館書店  

『3ぴきのやぎのがらがらどん』(原題:Three Billy Goats Gruff)は、ノルウェーの民話に基づく絵本です。

この物語は、3匹のヤギがトロールを退治しながら橋を渡る冒険を描いています。

絵本の魅力は、そのシンプルで力強いストーリーと、生き生きとした挿絵にあるといっても過言ではないでしょう!

この記事では、「3びきのヤギのがらがらどん」の絵本レビューです。

購入の参考にして下さい。

「3びきのやぎのがらがらどん」のオススメ度

対象:3歳〜

絵:★★★★
ストーリー:★★★★★
オススメ度:★★★★★


 

 

ストーリー概要

物語は、小さなヤギ、中くらいのヤギ、大きなヤギの3匹が、草を求めて橋を渡ろうとするところから始まります。

しかし、その橋の下には恐ろしいトロールが潜んでおり、ヤギたちを食べようと狙っています。

ヤギたちは機転を利かせてトロールを欺き、最終的には大きなヤギがトロールを倒して橋を渡ることに成功するストーリーです。

絵本の魅力

絵は非常に素晴らしく、子どもたちの興味を引きます。

ヤギたちの表情や動き、トロールの恐ろしい姿が細部まで描かれており、読者は物語の世界に引き込まれると思います。

色彩豊かで、物語の緊張感やユーモアを巧みに表現しています。

「おれのはしをガタゴトガタゴトいわすのはだれだ!」など繰り返されるリズミカルな文章が子どもたちの興味を引きつけやすいです。


まとめ

『3ぴきのやぎのがらがらどん』は、シンプルながらも力強い物語と美しい挿絵が魅力の絵本です。
勇気と知恵をテーマにしたこの物語は、子どもたちにとって大切な教訓を教えてくれるだけでなく、読み聞かせの楽しさも提供してくれます。
家族や教育現場での読み聞かせにぜひおすすめしたい一冊です。